【丁場紹介】久保石材〈庵治山丁場〉
先日、弊社の三谷が庵治山丁場のひとつである「久保石材」さまの丁場見学に行って参りましたので、その模様をご報告します。
レポートのあとに撮影してきた写真を掲載しておりますので、
ぜひ最後までご覧くださいませ。
丁場見学レポート
日時:2012年1月17日(火)
場所:久保石材丁場<庵治山丁場>
同行:山田浩之氏(山田忠石材店)
説明:久保榮廣(よしひろ)氏(久保石材)
1.丁場視察
⇒・天然石特有の玉石を採石
・形は大別して丸っぽいものと角ばったものの2タイプ
・大体の大きさ(直径)ごとに採石後、分別管理
2.庵治サビ石の特徴
⇒・日本の風土に合った自然な色でなじみやすい
・オンリーワンの形・風合いを楽しめる
3.庵治サビ石注意事項
⇒・キズが出やすい
(本来、原石を切削してみないとわからないが、キズの入り具合やサ
ビの出具合等、ある程度の予測とアドバイスが可能)
・規定寸法のものは、とりづらい
4.庵治サビ石の用途
⇒・石あかり
・記念碑
・自然墓(自然石ゆえ、寸法指定は基本不可)
・くつぬぎ石
・各種小物・置物
・石貼・家の外壁
・水鉢等
5.久保氏のコメント
⇒・地元庵治・牟礼の彫刻家ご用達の丁場です。
・実際に現地にて採石場をみていただき、サビ石の良さ、無限大の
可能性を肌で感じていただけたらと思います。
・作品につきましては、あくまで天然石の形にこだわり、必要最低限
のところ意外は手を加えないスタイルです。
(たとえば、水鉢につきましては、水タメのところのみ深めに加工
します。)
俗にいう小割程度の加工で、あくまで自然肌に仕上げるようにして
おります。
6.見学者(三谷)の感想
⇒・一見、強面な印象の久保氏ですが、非常にざっくばらんな性格の方
で、世間話から入り、自らの体験談・最新の丁場情報、業界の話し
など幅広くお話を聞くことができました。
・伝統ある庵治石をいかに自然の形のままお客様に提供できるかを
モットーに日々努力されていることが、強く伝わってきました。
丁場の様子
庵治サビ石の使用例
記念碑
水鉢

外壁
現在、高松市内にて建築中の物件をご紹介していただきました。
面築き(つらづき)+湿式という工法だそうです。

