墓石で使用されている石の種類は?

回答 : 墓石で使用されている石の種類は何百種類とあります。一般に用いられている石は御影石と呼ばれている花崗岩です。御影石は、仕上がりが美しく、風化に強い石です。石の名前だけでは、判断できないと思いますので、実際にサンプルをご覧になることをお薦めします。当社でも多くのサンプルを用意しております。お気軽にどうぞ!



お墓の形態は?

回答 : 家族墓(もっとも一般的)、集合墓(永代供養など)、個人墓(本人のみが入るお墓)、夫婦墓(夫婦二人で入るお墓)などがあります。



いろんな形の墓石があるが、墓石の種類は?

回答 : 昔から受け継がれている和墓、芝生墓地などでよく見かける洋墓、自由なデザインで作成できるオリジナル墓があります。当社ではどのような形であっても対応しております。



生前にお墓を建てても良いのか?

回答 : 最近はデザイン墓など、生前に建てられる方も多いです。(お墓に刻まれた名前が朱色に塗られているお墓) 墓地によっては断られる場合もあるので、事前に確認する必要はあります。



お墓はいつ建てるのがいいですか?

回答 : 本来、供養する為の石碑を建てるのに、時期にこだわる必要はありませんので、いつお墓を建てなければいけないという決まりはありません。ただ、ご親戚の方々に何度もお墓にお集まり頂くのは大変ですから、一周忌や三回忌、彼岸、お盆に合わせて建てられる方が多いようです。最近では、生前に建てられる(寿陵)方も増えてきています。



お墓を建てるのに方角はあるのですか?

回答 : 北向きは良くないと言われる方もいらっしゃいますが、お墓を建てる方角はあまり気にしなくて良いと思われます。石は水分を多く含むと劣化が早まりますので、湿気の少ない日当たりの良い場所がお薦めです。



ペットも一緒にお墓に入ることは出来るのですか?

回答 : 霊園の規定によって入れない場合も多いようですが、最近では、動物のお骨と一緒に納骨してくれる霊園も増えてきているようです。一緒に納骨できない場合はペット霊園で葬ってもらいましょう。



外国産の石より国産の石が良いのですか?

回答 : 国産の石だけが良いとは限りません。「庵治石」は国産の石の中でも最高級の石としてとても有名ですが、外国産の石でも良質な石は豊富にあります。アメリカ産やインド産、中国産等、お好みの色や石目を選んで、石材店に相談してみましょう。



石の種類によって値段が違うのはどうしてですか?

回答 : 石質や希少性によって値段が変わるのはもちろんですが、お墓を加工する為に必要な経費の違いに影響される場合があります。どのような石山にもキズが有り、そのキズを取り除きながら石を切り出していきます。良質な石ほど石山にキズが多く、作業時間が長くなる分経費が必要になります。また、硬い石ほど切削が難しく、石を磨く時間もより多く必要です。更に、同じ石でも色合いが違うため、お墓全体でその色を合わせる為に経費が必要な場合もあります。



「お盆」にはどのような意味があるのですか?

回答 : お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。これはインドの言葉の一つであるサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。お盆の始まりについては、『盂蘭盆会』の中の親孝行の大切さを説いた教えが昔から知られています。「お釈迦様の弟子の中で、神通力が一番とされている目連尊者が、ある時、その神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいると知りました。そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談に行ったところ、『おまえが多くの人に施しをすれば、母親は救われる。』と言われたのです。そこで、目連尊者はお釈迦様の教えに従い、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。すると、その功徳によって母親は、極楽住生がとげられました」というお話です。それ以来、(旧暦)7月15日は、父母や祖先に報恩感謝を捧げ、供養を行う重要な日となったのです。日本では、推古天皇の14年(西暦606年)に、初めてお盆の行事が行われたと伝えられています。日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習などが加 わったり、宗派による違いなどによって様々ですが、一般的に、この期間にご先祖様の霊が帰ってくると考えられています。(浄土真宗は除く。)日本のお盆は、ご先祖様の霊と一緒に過ごす期間なのです。普段は忙しくて、なかなか・・と思われる方も、このお盆を良い機会として、ご先祖様への感謝の気持ちを捧げて頂きたいものです。



「四国八十八ヶ所所巡り」とは、どのようなものですか?

回答 : 俗に「お四国巡り」とも言われるこの巡礼は、主として四国沿岸部に位置する霊場八十八ヶ寺を参拝して回る遍路のことを言います。弘仁6年(西暦815年)、弘法大師が42歳の時に修行の場でもあった四国に仏道修行の場として、また人々の厄難を取り除く場所として四国霊場八十八ヶ所を創設したと言われています。それぞれのお寺は「札所」と呼ばれ、一番の霊山寺(徳島県鳴門市)から八十八番の大窪寺(香川県さぬき市)まで番号が付されています。 今からおよそ1200年前に、修行僧や弟子達がお大師様の修行された場所やその跡をたどり、お大師様の霊力による奇蹟を求めて歩き始めたのが始まりでした。その後、徐々に一般庶民に広まっていき、現在に至っています。全行程1450キロ、発心(阿波・徳島)、修行(土佐・高知)、菩提(伊予・愛媛)、涅槃(讃岐・香川)と四国を一周する遍路巡拝は、「同行二人」つまり、お大師様と共に心身を磨き、八十八の煩悩を一つ一つ取り除き、大自然の中で生かされている自分自身を見つめ直す修行の旅です。また宗派を問わず、お参りをされる人々の願いが成就される信仰の場でもあります。現在は、菅笠を被り、背中に「南無大師遍照金剛」「同行二人」と書かれた白い装束を 身に着けた徒歩巡礼者に加え、大型観光バスで札所を回るツアー客などの大勢の人で溢れています。近年の傾向としては20代や30代の若年徒歩巡礼者が増えているようです。愛する人との別れ(愛別離苦)やリストラで仕事に就けない苦しみ(求不得苦)に遭遇した若者たちが、誰に相談するということもなく、自ら思い立ってお四国巡りを始めるようです。こうした巡礼の効果は、すべてを忘れてひたすらに歩き、四国沿岸の難所で自然と向きある事により自らのこだわりの空しさを実感することに加え、巡礼の途中、沿道の人々から受ける慈悲によるところが大きいと思われます。最近ではこうしたお遍路さんたちのサポート自体を目的とするボランティア活動もあるようです。



五輪塔ってなんですか?

回答 : 鎌倉時代から五輪塔が普及したのは、平安中期に大流行した「浄土教」の影響や、武士社会が出来た事によって、宗教界に新しい動きがあったからです。お墓に初めて「成仏」 とか「往生」という、亡くなった人を大切にする「死者救済」の考えが取り入れられ、宗教界に一大革命が起こりました。高野山の僧達が全国を布教活動する際に、「成仏=往生=五輪塔」の教えを用いて、 「人が亡くなった時に五輪塔にお骨や写経を納めると、亡き人は必ず成仏し、極楽往生できる」「五輪塔のお墓を建てると、亡くなった人は全て成仏し、往生できる」と教えていったのです。こうした活動によって、日本の仏教はお葬式やお墓と深く関わりを持ち、五輪塔が普及していきました。故人を仏様とし、極楽往生させる「五輪塔」こそは、亡くなった人を最も大切にするお墓であり、日本仏教とお墓の歴史の上で、画期的なお墓だったのです。「往生」とは、「人が亡くなると極楽浄土という阿弥陀様の国へ往き、生まれ変わる事」を言います。「南無阿弥陀仏」とお念仏を唱える人は、全て極楽浄土へ往生させるというのが、阿弥 陀様の誓いです。この教えが全国に広まると、いつしか人が亡くなる事を「往生した」とか「大往生」と言うようになりました。どんな悪人でも念仏を唱えれば、阿弥陀様の慈悲により極楽へ往ける、と言うのが「浄土教」の教えです。一方、「成仏」とは、読んで字の如く「仏様に成る」事です。この「成仏」の教えは今から1200年前に真言宗を開いた弘法大師(空海)が広めました。では、五輪塔の形は一体何を意味するのでしょうか?これには中国から伝わった「密教」の教えが深く関わっています。 7、8世紀頃にインドで起こり、唐代に中国に伝わり、日本へは平安初期に空海・最澄によって伝えられ、貴族などに広く信仰されました。大日如来を本尊とするもので、その教えは「即身成仏」つまり「この身のままで仏となる」というものでした。もう一つの意味として、五輪塔は密教で言う「地・水・火・風・空」という宇宙を構成する五大要素を表していると言われています。五輪塔が出来た平安末期〜鎌倉・室町時代までは全て図のような「梵字」を書いて、その意味を示しました。「梵字」とは古代インドの文字=サンスクリットの事で、下から順に、「地・水・火・風・空」という意味を表します。江戸時代になると、幕府の檀家制度によって、他宗の真似が禁止され、宗派によって、正面に彫る文字は書き分けられるようになりましたが、これらはその時代の檀家制度の名残ですので、今日ではあまり気にする必要はありません。



お墓の形や色について注意することがありますか?

回答 : 最近まで、一番ポピュラーなお墓は「和型の三段」という型のものと言われていました。変わった形(自然石のままなど)で作りたいと言われる方も、そうなるとそれに適した墓石を探すのは大変ですし、費用もかかるというような理由で、最終的には伝統的な「和型の三段」を選ぶ方が多かったようです。現在では、好みが多様化し、デザイン墓の建立比率が増えてきています。他には無いオリジナル型のお墓で、故人への気持ちを表したいというご家族のお気持ちの現れでしょう。今後ますますこうした傾向は強まると思われますので、形についてあれはダメ、これもダメと制限をかける必要はありません。自由な発想で、お墓づくりを考えてみてはいかがでしょうか?また、墓石の色の吉凶を言われる人もいらっしゃいますが、 そもそも、仏教ではどの色が悪いという思想はなく、どの色も大切だと考えます。ですから、色の良し悪しについて、気にする必要は全くないでしょう。当社でのデザイン墓の建立例などのご紹介もできますので、お気軽にお問合せください。



お墓のお手入れはどのようにしたら良いのですか?

回答 : 石材は、油や海水やお酒など水分を吸収します。お墓にかけた場合は、綺麗な水で洗い流し、布などで拭き取って下さい。どうしても落ちない文字の汚れや水垢の黒ずみ・コケ・シミの場合は、専門の業者にお任せするのも良い方法です。当社でも、汚れ落としや研磨剤などの薬剤の取り扱いも可能ですので、こんな時どのようにすれば?などわからない事があれば、お問合せください。



「お彼岸」にはどのような意味があるのですか?

回答 : 一般に「お彼岸」と呼ばれていますが、仏教用語では「彼岸会(ひがんえ)」と言います。サンスクリット語の「波羅蜜多」の訳で、「彼岸に到る」という意味です。迷いに満ちあふれたこの世、「此岸(しがん)」から、悟りをえた世界、「彼岸(ひがん)」へ到ることを願って、行いを慎む期間とされていました。彼岸へ到達するために、常日頃、忙しさに追われ、自分自身の仏心を見つめることのできない人々が、春と秋の七日間、善事を行い、ご先祖様への報恩感謝を表わします。この七日間の法会のことを、彼岸会といい、お彼岸と略していいます。お彼岸の時期は、三月の春分の日、九月の秋分の日をそれぞれ中心として、その前後三日間を合わせた一週間を指し、それぞれ春のお彼岸、秋のお彼岸と呼んでいます。最初の日を、彼岸の入り、まん中の春分の日・秋分の日を、中日、そして、最後の日を、彼岸明けといいます。彼岸会は、インドや中国にはない、日本独特の法会です。自分自身を見直し、ご先祖様への感謝の気持ちを捧げることの出来る古き良き慣習ですので、大切にしたいものですね。